2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

東京藝大物語

東京藝大物語著:茂木健一郎東京藝術大学で5年間非常勤講師を勤めた茂木氏による、フィクションでありノンフィクションである小説。東京藝大のユニークな学生たちや、アートへの向き合い方、困難な入試、社会に飛び立つ前の卒業制作。登場人物が実在するかど…

二番目の悪者

二番目の悪者著:林 木林装丁やイラストが素敵で、期待ワクワクで読んだ。が、内容が説教くさくて苦手であった。。。小学生向けの絵本や児童書で、そこに教訓を入れるにしても、それが直接的過ぎる。ストーリー的には、「自分が一番」と思っているワガママな…

色彩の息子

色彩の息子 著:山田詠美 色にまつわる12編の短編集。 素敵なコンセプトだったけど、ストーリー的にはそこまで好みではなかった。 基本的に男女の少しドロドロとした展開が多くて、エロティックな描写が多い。 山田さんの、直接的ではないのに”そう”としか感…

あのね 子どものつぶやき

あのね 子どものつぶやき 編:朝日新聞出版 朝日新聞生活面のコラムに掲載された子どものつぶやきを集めた1冊。 本当に一言ずつなので、一気に読んでしまった。 クスッと笑えるものだったり、ちょっと辛辣だったり、 その考え方はなかった!と思うものだっ…