トータル・リコール

トータル・リコール

著:フィリップ・K・ディック

 

 

 

久々のSF小説

案外、SFって好きなのかも、と思う今日この頃。

想像上の国や機械や生物が、どれだけ自然に出てくるかという部分も興味深い。

 

今回初めてSFの短編集を読んだけれども、短い中でもそれぞれの世界観にしっかり入り込めて楽しかった。

今回好きだったのは

地球防衛軍

「ミスター・スペースシップ」

「非O」

の3つ。

 

「非O」は特に、SFというよりも人間科学的な感じで面白かったし、こういうタイプの主人公は初めてだな、、と感じた。

 

地球防衛軍」はありがちな設定だし、結末も想像はできたが、ドキドキしながら読み進められる感があった。

 

「ミスター・スペースシップ」は正直設定が雑、、と思う点もあるが、新鮮だった。

 

 

フィリップ・K・ディックの短編集、コンプリートしてみたいと思う。